トリモチ切断 忍者ブログ
東西南北くすつば!企画用ブログ
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2019/12/14 (Sat)
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2010/04/04 (Sun)
まとめ
1話
4話
4話外伝

やっと終わり。

隆勲です。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

目が覚めると、そこには山奥先輩の顔。

「!!!」

思わず跳び起きる。

ここは・・・、病院・・・?

・・・そうだ、うち、一ノ瀬に暴力振るわれて・・・

「よかった、目が覚めたのね・・・」

・・・確か、うち、先輩にひどいこと言ったよね。

なのに、先輩の、うちを見る目がとても優しかった。

「ごめんね、アタシがもっと早くに追いかけていたら・・・
・・・ううん、もっと早くに、勲子ちゃんの苦しみに気付いてあげられればよかったのよ。」

気がつくと、先輩に抱きしめられていた。

「勲子ちゃん、随分と自棄になっていたから、嫌な予感はしたのよ。大通りでボロボロの勲子ちゃんを見た時は、正直自分を呪ったわ。・・・いつでも勲子ちゃんの味方よ、なんて、軽く言い過ぎていたわ。」

厚い胸板と、頭を撫でる大きな手の感触に、ドキドキしてしまった。

「先輩・・・。う・・・うちの事・・・、嫌いになってませんか・・・?」

「・・・アタシこそ、勲子ちゃんの気持ちも知らずに怒ってしまったから・・・。とにかく今は、勲子ちゃんが無事でよかった・・・」

嬉しさで涙が溢れそうになる。

先輩の温もりが身体に伝わり、ドキドキが止まらない。

ずっとこのままでいたい・・・

・・・と、思ったのに・・・

「イサー!!無事かー!?」
「病院ではお静かに!」

ガラガラッ!

勢いよく扉が開け放たれる。
そして・・・
飯原先輩が飛び込んで来た。

・・・この空気クラッシャーめ。

「っておとん!お前何してるんだよ!離れろ!」

「あらー?ヤキモチ?大丈夫よー。陽平ちゃんの事も後でちゃーんと可愛がってあげるからv」
「いらねえ!あと陽平ちゃんって呼ぶな!」

ちっ・・・いい雰囲気壊しやがって・・・飯原先輩ばくはつしろ!

でも、思わず笑ってしまう。この人達は平和だなぁ。

「病院では静かにしてくださいよ、先輩方。」

「あらぁ王ちゃん。勲子ちゃんモテモテね~」

「そんなんじゃないです。飯原先輩に無理矢理連れて来られたんですよ。」

「普通に誘っただろ!」

「あら、王ちゃんは今回のヒーローじゃない!来て当然よ。」

「ヒーローって・・・。実際に勅使川を助けたのは山奥先輩じゃないですか。」

・・・ん?どういう事だ?

「・・・さて、いつまでもヒロイン独り占めしてちゃ可哀相ね。ほら、ヒーローさんと脇役さん!」

「脇役って何だよ!!」

ああ、山奥先輩、離れないで下さい~!

「・・・でも厄介な事件に巻き込まれたな。無事で何よりだ。」

「ありがとう・・・っていうかどういう事?うち、ただ元カレにボコられただけなんだけど。」

「その元カレのバックにやばい奴らがいたんだよ。それで、色々あって、まあ・・・」

「はっきりしないな~・・・でも、やばい奴と関わってたなんて・・・中学の頃はそこまで悪い奴じゃなかったのに・・・。憎たらしいのには変わりないけど」

「・・・あいつも改心しただろうし、きっともう大丈夫だよ。」

「あれ?市ノ上くん、うちの元カレ知ってたっけ?」

「ま、まあ、色々あって・・・」

「あ、そういえば市ノ上!お前しおこんぶがどうとか言ってなかったか?」

「あ、そうそう。これ、お見舞い。」

市ノ上くんは、うちにしおこんぶを渡す。
・・・渋っ・・・
つーか見舞いの品じゃないでしょコレ・・・!

「あ、ありがと・・・」

「もうっ!王くんったらなってないわね!もっとムードあるもの持ってきなさいよ!」

「先輩方のせいでムードもへったくれもありませんよ。」

「いや、それは違うな市ノ上。ムードを壊したのは俺達だ。俺たちが入って来るまで、イサとおとんはいい雰囲気だったしな。俺が入って来た時のイサの恨めしい目線といったら・・・そういえば」

飯原先輩は山奥先輩を見る。

「長身・・・男らしい・・・優しい・・・年上・・・。おとんは全部クリアしてるじゃねーか!」

「ぶっ!!」

「アラヤダ!アタシは男らしくなんてないわぁ~v」

「あはははそうですよ!何言ってるんですか!!」

「・・・随分元気だな。ひどい目に遭わされたって言うのに。」

「なんか、イケメンに囲まれて元気出たみたい。」

「イケメンって俺含む!?」

「飯原先輩以外。」

「イサぁ~!」

「あははははっ!」

本当、この人達といると、嫌な事なんて忘れちゃう。

ちっぽけな悩みも、あんな事件も、全部・・・

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

はいこれにて終幕~。最初3で終わりだったのに、一ノ瀬に人格作ったら長引いた!!
しかも恋愛成就してねえ!!
しかたない!隆勲は非公式なんだ・・・。でも出来る限りらぶ度を上げたぜ!

王がヒーローと言われていますが、王が赴く前に勲子は救出されているので、勲子にとってのヒーローはおとんです。王は事件全体と、嗣にとってのヒーロー。


随所に乙女ゲーの影響が出てしまい、ちょっとハーレムくさいぜ!選択肢変えれば全員エンディングあるぜ!みたいな。無いよ。

東西南北にハーレムは需要ないっつの。誰得だよ。でも楽しかった~。

でもやり過ぎたな。つーか長っ!正也でもやり過ぎる気満々だけど。
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