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東西南北くすつば!企画用ブログ
2024/04/19 (Fri)
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2010/11/25 (Thu)
今回はなんだか兄弟祭。皇子のブラコンぶりが凄い。
そしてノボが頑張っております。
しっかし小学校時代の皇子お前誰ね。
正也並むしろそれ以上の変貌wwwww
そしてノボが頑張っております。
しっかし小学校時代の皇子お前誰ね。
正也並むしろそれ以上の変貌wwwww
権力者犬
首輪は被支配者が装着するものだが、鋲付きや華美な装飾で威厳付けしたものは、逆に権力の象徴となる。
こーいぬで女王様と犬って似合うんじゃね?と思ったら、冷静に考えたら現状だと皇子が犬神の奴隷状態である。
皇子に犬を服従させられる気がしねぇぇ
犬にとっちゃ皇子は奴隷っつーか召使いっつーかただのりんごだけどなwwww
植物に思われてるとかお前・・・。
って事で犬に権力者側の首輪付けてみたぜ!((((
---
いいかげんややこしいから犬神を犬と呼ぶのはやめようと思うんだが、もう犬で慣れてしまってむしろ犬神と呼ぶのに違和感を感じるレベルである。
---
犬伏生んだときはまさか犬神を嫁に貰うなんて思いもしなかったので、こんなややこしい事態になるとは思いもしなかったんだ。
っていうかむしろ犬伏を下の名前で呼べばインザネ?って思うんだけど、それもやっぱりなじまない。
贅沢な悩み
天と地程の
ここまでの人生の過程。
---
皇子は恵まれていることにコンプレックスを持っている。
金持ちの家に生まれて自由に生きてきた。
特殊な境遇ゆえに色々言われる事もあったが、愛人の子として生まれた幹の方がずっと風当たりが強かったので、それと比較して引け目を感じていた。
僻みも沢山受けた。
なので、恵まれた環境に甘えることなく不幸な境遇の人に手を貸さなくてはならないという意識が生まれた。
最初犬の事はただの気持ち悪い奴だと思っていたけど、色々と噂を聞いて同情して世話を焼くようになった。
噂といえど天涯孤独で顧問の所に厄介になってる、位のものだろうが。
梅の事も、幹の為という理由が半分だが、同じような理由で世話を焼いている。
ただし、人助けで自分の身を滅ぼしては本末転倒という考えも持っているので、自己犠牲とは一歩引いている。後藤の無茶振りを笑う事もある。
そして深入りしすぎないようにとも心に決めている。
基本人には不干渉でたまに気まぐれに手を貸す。その程度。
変な所でお節介を焼いて周囲を混乱させることはよくあるが。(落ち込んだ後藤に絹キャラ弁作ったりな)
---
ちなみに小学時代皇子と幹は表向き双子として通してました。愛人の子である幹への配慮。ただ、左家は有名な家なので、一部の親は幹の方が愛人の子である事を知っていて、それを知った子供にいじめられる事がままありました。
ちなみに誕生日は幹に合わせていました。これは皇子の幼いながらの配慮。
---
後ろの方でぼけてんのは犬だぜ。
こーじ、きらい。
とーさんも、かーさんも、おくさんも、たい兄も、きみ姉も、あんずも、いえのひとみんなだいっきらい。
ぜったい帰らない。
おれ、ノボんちの子になる。
---
小学時代、幹とノボは親友同士でした。
というかむしろ幹がノボにべったりで、ノボの家に入り浸ってました。
幹はよく家の事をよくネタにされていじめられてて、ノボがいじめっこから幹を守ってました。
身体の大きいノボが傍にいるといじめっこ達も近寄れないので、幹はずっとノボにくっついて行動していました。
---
くそうシリアスな話かいてるのに王子が邪魔しやがるwwwwww
---
皇子が何をやらせても優秀なのに対し、幹は勉強がからっきしで、運動もあまり得意ではなかった。
それで皇子と比較されて「所詮愛人の子」などと嫌味を言われたりして、劣等感に苛まれて来た。
なので、幹は皇子が大嫌いだった。
アーチェリーに関しては杜若体育で通用するレベルなのでかなりのものだが、そもそもアーチェリーを始めたのも皇子に勝てるものを見つけたかったからで、杜若体育に入ったのも皇子に対抗意識を燃やしたからである。
今はへらへらしたチャラ男くんだけど、杜若入学までに血のにじむような努力と劣等感との戦いがあったのよ。
みきがかえるまで、ここでまってる。
幹が頑なにノボの家から出ようとしなかったとき、皇子はノボの家の近くの山道の隅でひっそりと待ってました。
勲「ずっとここにいるの、さむくない?おうちに帰らないの?」
皇「みきをおいて、かえれませんから。」
慶「じゃあひーくんちで待てばいいじゃん!」
皇「ぼくまでめいわくをかける訳にはいきませんから。」
勲「じゃあ、あたしもいっしょに待ってあげる!ほら、こうしてくっついてれば少しはあったかいでしょ?」
皇「え・・・///そ、そんな、いいですよ・・・。」
慶「いさちゃんが待つならぼくもいっしょに待つ~!」(ぴとっ
皇「あはは・・・あ、ありがとう・・・。」
---
その後、仕事から戻ってきたノボ父に見つかって、みんな家まで送り届けられました。
幹はごねて帰ろうとしませんでしたが話を聞いたノボがなんとか説得して大人しく帰りました。
皇子は、幹が自分がいくら言っても聞かないのに、ノボの言う事は素直に聞く事が面白くありませんでした。
---
いさお前年下キラーだな・・・(((
幼い頃は普通にかわいかったからね。
しかし今は多分皇子に近寄れない(((
違うだろ
みきはどうしてあいつの事が好きなの?って聞いたら、強いからって返ってきた。
「ノボはこーじとちがって、つよくて、でかくて、いじめっこから守ってくれる。」
皇子はそれが悔しくてたまらなかった。
幹を守るのは、兄である自分の役目である筈。
それが、その役目を他人に取られて、自分は嫌われるなんて。
---
皇子はこれを機に本格的に空手を習い始めました。
幹が懐いているあの大きな奴より強くなって、幹を取り返すために。
---
「山登!ぼくと勝負しろ!お前を倒して、幹を取り返してやる!」
「な・・・何言ってんだ?おれ、左の事いじめてる訳じゃねーよ。」
「知ってる!お前がぼくと違って強いからって、幹がお前を選んだんだ!兄であるぼくよりも、お前を頼るんだ!」
「だからって俺を倒して、左・・・弟が自分の所に戻ってくると思ってんのか?違うだろ。」
「知った風な口を聞くな!」
「知ってるよ!家の事だって左から色々聞いてるし。だから、どうして左がおめぇの事嫌ってんのかも知ってる。」
「・・・なんで・・・。なんでお前ばっかり・・・。」
「だからさ、倒すのはおれじゃなくて、左をいじめるやつらにしろよ。そうすればいつかあいつだってわかってくれる。」
「・・・・・・。何もかも・・・わかったように言いやがって・・・。」
この時の皇子は、素直にノボの言う事を聞くことができなかった。
直接手を出す事はなかったが、ノボに対して対抗意識を燃やし続けた。
ごめん
幹の事、守れなかった。
---
「あ?結局よくできたにーちゃんに助けてもらうのかよお前、だっせ!」
「そ、そんなんじゃない!あっちいけよ皇子!俺はお前なんかに助けてもらいたくない!」
「嫌だ!幹を悪く言う奴は許せない!」
「知ってるぞおまえ、アイジンの子ってやつなんだろ?とうちゃんが浮気してできたんだろ?本当は生まれてきちゃ駄目な奴だって、かーちゃん言ってたぜ?」
「・・・お前みたいにヘラヘラ笑いながら人を傷つけるようなクズのほうが、幹よりもよっぽど存在価値が無い!」
「ソンザイカチ?なんだそれ?訳わかんね。てめーも邪魔するならぼっこにしてやるよ!」
幹をいじめていたのはクラスのリーダー格で、下っ端が数人いて、例え皇子が空手を習っていたとしても多勢に無勢。
一方的にやられてしまい、幹をかばいきる事はできませんでした。
結局騒ぎを聞きつけたノボがいじめっこ達を追い払って場は収まりましたが、皇子はまたノボに勝てなかった事も含めて悔しさが抑え切れませんでした。
---
「またお前か・・・!またお前か!僕が・・・僕が幹を守るはずだったのに!」
「な、なに言ってるんだよ皇子・・・。ノボは俺達を助けてくれたんだぞ?」
「こんなだから・・・。幹は僕より山登を選ぶんだ・・・。」
「え・・・?」
「左、にーちゃんはおめぇと仲良くしてーんだとよ。だから、左が俺とばっかり仲良くしてるのが気にいらねぇって。」
「勝手な事を言うな!いいんだよ別に幹が山登と仲良くしてたって・・・。だけど・・・。幹の兄は僕だ。だから、僕が幹を守らなくちゃいけない。他人であるお前に任せるわけにはいかないんだ・・・。」
「別に俺、お前に守ってもらいたくなんか無いし・・・。あいつらにだって笑われるし・・・。」
「もうやめろよお前ら。普通に仲良くできないのか?兄弟って事は変えようもねぇんだから難しく考えずに楽しくやってく事はできねぇのか?」
「またお前は知ったような口を・・・。」
「おめぇも、おれに勝つ必要なんかねぇだろ。左を守るのは、誰のつとめでもねぇ。おれ達が助け合うってのはできねぇのか?」
「・・・・・・。」
「左、おめぇも。にーちゃんがこんな思いしてまでおめぇを心配してんだ。仲良くできねぇか?」
「・・・・・・。」
---
この事件から少しずつ、兄弟の関係はぎこちないながらも良くなっていきました。
それと平行して、皇子もノボの事を少しずつ受け入れるようになりました。
---
幹が家に帰りたがらなくて皇子がいさ達と一緒に待っていた話は低学年の頃で、皇子がノボに勝負を仕掛けてからいじめ救出の話が中学年頃の話。
高学年の頃には3人すっかり仲良し。
首輪は被支配者が装着するものだが、鋲付きや華美な装飾で威厳付けしたものは、逆に権力の象徴となる。
こーいぬで女王様と犬って似合うんじゃね?と思ったら、冷静に考えたら現状だと皇子が犬神の奴隷状態である。
皇子に犬を服従させられる気がしねぇぇ
犬にとっちゃ皇子は奴隷っつーか召使いっつーかただのりんごだけどなwwww
植物に思われてるとかお前・・・。
って事で犬に権力者側の首輪付けてみたぜ!((((
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いいかげんややこしいから犬神を犬と呼ぶのはやめようと思うんだが、もう犬で慣れてしまってむしろ犬神と呼ぶのに違和感を感じるレベルである。
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犬伏生んだときはまさか犬神を嫁に貰うなんて思いもしなかったので、こんなややこしい事態になるとは思いもしなかったんだ。
っていうかむしろ犬伏を下の名前で呼べばインザネ?って思うんだけど、それもやっぱりなじまない。
贅沢な悩み
天と地程の
ここまでの人生の過程。
---
皇子は恵まれていることにコンプレックスを持っている。
金持ちの家に生まれて自由に生きてきた。
特殊な境遇ゆえに色々言われる事もあったが、愛人の子として生まれた幹の方がずっと風当たりが強かったので、それと比較して引け目を感じていた。
僻みも沢山受けた。
なので、恵まれた環境に甘えることなく不幸な境遇の人に手を貸さなくてはならないという意識が生まれた。
最初犬の事はただの気持ち悪い奴だと思っていたけど、色々と噂を聞いて同情して世話を焼くようになった。
噂といえど天涯孤独で顧問の所に厄介になってる、位のものだろうが。
梅の事も、幹の為という理由が半分だが、同じような理由で世話を焼いている。
ただし、人助けで自分の身を滅ぼしては本末転倒という考えも持っているので、自己犠牲とは一歩引いている。後藤の無茶振りを笑う事もある。
そして深入りしすぎないようにとも心に決めている。
基本人には不干渉でたまに気まぐれに手を貸す。その程度。
変な所でお節介を焼いて周囲を混乱させることはよくあるが。(落ち込んだ後藤に絹キャラ弁作ったりな)
---
ちなみに小学時代皇子と幹は表向き双子として通してました。愛人の子である幹への配慮。ただ、左家は有名な家なので、一部の親は幹の方が愛人の子である事を知っていて、それを知った子供にいじめられる事がままありました。
ちなみに誕生日は幹に合わせていました。これは皇子の幼いながらの配慮。
---
後ろの方でぼけてんのは犬だぜ。
こーじ、きらい。
とーさんも、かーさんも、おくさんも、たい兄も、きみ姉も、あんずも、いえのひとみんなだいっきらい。
ぜったい帰らない。
おれ、ノボんちの子になる。
---
小学時代、幹とノボは親友同士でした。
というかむしろ幹がノボにべったりで、ノボの家に入り浸ってました。
幹はよく家の事をよくネタにされていじめられてて、ノボがいじめっこから幹を守ってました。
身体の大きいノボが傍にいるといじめっこ達も近寄れないので、幹はずっとノボにくっついて行動していました。
---
くそうシリアスな話かいてるのに王子が邪魔しやがるwwwwww
---
皇子が何をやらせても優秀なのに対し、幹は勉強がからっきしで、運動もあまり得意ではなかった。
それで皇子と比較されて「所詮愛人の子」などと嫌味を言われたりして、劣等感に苛まれて来た。
なので、幹は皇子が大嫌いだった。
アーチェリーに関しては杜若体育で通用するレベルなのでかなりのものだが、そもそもアーチェリーを始めたのも皇子に勝てるものを見つけたかったからで、杜若体育に入ったのも皇子に対抗意識を燃やしたからである。
今はへらへらしたチャラ男くんだけど、杜若入学までに血のにじむような努力と劣等感との戦いがあったのよ。
みきがかえるまで、ここでまってる。
幹が頑なにノボの家から出ようとしなかったとき、皇子はノボの家の近くの山道の隅でひっそりと待ってました。
勲「ずっとここにいるの、さむくない?おうちに帰らないの?」
皇「みきをおいて、かえれませんから。」
慶「じゃあひーくんちで待てばいいじゃん!」
皇「ぼくまでめいわくをかける訳にはいきませんから。」
勲「じゃあ、あたしもいっしょに待ってあげる!ほら、こうしてくっついてれば少しはあったかいでしょ?」
皇「え・・・///そ、そんな、いいですよ・・・。」
慶「いさちゃんが待つならぼくもいっしょに待つ~!」(ぴとっ
皇「あはは・・・あ、ありがとう・・・。」
---
その後、仕事から戻ってきたノボ父に見つかって、みんな家まで送り届けられました。
幹はごねて帰ろうとしませんでしたが話を聞いたノボがなんとか説得して大人しく帰りました。
皇子は、幹が自分がいくら言っても聞かないのに、ノボの言う事は素直に聞く事が面白くありませんでした。
---
いさお前年下キラーだな・・・(((
幼い頃は普通にかわいかったからね。
しかし今は多分皇子に近寄れない(((
違うだろ
みきはどうしてあいつの事が好きなの?って聞いたら、強いからって返ってきた。
「ノボはこーじとちがって、つよくて、でかくて、いじめっこから守ってくれる。」
皇子はそれが悔しくてたまらなかった。
幹を守るのは、兄である自分の役目である筈。
それが、その役目を他人に取られて、自分は嫌われるなんて。
---
皇子はこれを機に本格的に空手を習い始めました。
幹が懐いているあの大きな奴より強くなって、幹を取り返すために。
---
「山登!ぼくと勝負しろ!お前を倒して、幹を取り返してやる!」
「な・・・何言ってんだ?おれ、左の事いじめてる訳じゃねーよ。」
「知ってる!お前がぼくと違って強いからって、幹がお前を選んだんだ!兄であるぼくよりも、お前を頼るんだ!」
「だからって俺を倒して、左・・・弟が自分の所に戻ってくると思ってんのか?違うだろ。」
「知った風な口を聞くな!」
「知ってるよ!家の事だって左から色々聞いてるし。だから、どうして左がおめぇの事嫌ってんのかも知ってる。」
「・・・なんで・・・。なんでお前ばっかり・・・。」
「だからさ、倒すのはおれじゃなくて、左をいじめるやつらにしろよ。そうすればいつかあいつだってわかってくれる。」
「・・・・・・。何もかも・・・わかったように言いやがって・・・。」
この時の皇子は、素直にノボの言う事を聞くことができなかった。
直接手を出す事はなかったが、ノボに対して対抗意識を燃やし続けた。
ごめん
幹の事、守れなかった。
---
「あ?結局よくできたにーちゃんに助けてもらうのかよお前、だっせ!」
「そ、そんなんじゃない!あっちいけよ皇子!俺はお前なんかに助けてもらいたくない!」
「嫌だ!幹を悪く言う奴は許せない!」
「知ってるぞおまえ、アイジンの子ってやつなんだろ?とうちゃんが浮気してできたんだろ?本当は生まれてきちゃ駄目な奴だって、かーちゃん言ってたぜ?」
「・・・お前みたいにヘラヘラ笑いながら人を傷つけるようなクズのほうが、幹よりもよっぽど存在価値が無い!」
「ソンザイカチ?なんだそれ?訳わかんね。てめーも邪魔するならぼっこにしてやるよ!」
幹をいじめていたのはクラスのリーダー格で、下っ端が数人いて、例え皇子が空手を習っていたとしても多勢に無勢。
一方的にやられてしまい、幹をかばいきる事はできませんでした。
結局騒ぎを聞きつけたノボがいじめっこ達を追い払って場は収まりましたが、皇子はまたノボに勝てなかった事も含めて悔しさが抑え切れませんでした。
---
「またお前か・・・!またお前か!僕が・・・僕が幹を守るはずだったのに!」
「な、なに言ってるんだよ皇子・・・。ノボは俺達を助けてくれたんだぞ?」
「こんなだから・・・。幹は僕より山登を選ぶんだ・・・。」
「え・・・?」
「左、にーちゃんはおめぇと仲良くしてーんだとよ。だから、左が俺とばっかり仲良くしてるのが気にいらねぇって。」
「勝手な事を言うな!いいんだよ別に幹が山登と仲良くしてたって・・・。だけど・・・。幹の兄は僕だ。だから、僕が幹を守らなくちゃいけない。他人であるお前に任せるわけにはいかないんだ・・・。」
「別に俺、お前に守ってもらいたくなんか無いし・・・。あいつらにだって笑われるし・・・。」
「もうやめろよお前ら。普通に仲良くできないのか?兄弟って事は変えようもねぇんだから難しく考えずに楽しくやってく事はできねぇのか?」
「またお前は知ったような口を・・・。」
「おめぇも、おれに勝つ必要なんかねぇだろ。左を守るのは、誰のつとめでもねぇ。おれ達が助け合うってのはできねぇのか?」
「・・・・・・。」
「左、おめぇも。にーちゃんがこんな思いしてまでおめぇを心配してんだ。仲良くできねぇか?」
「・・・・・・。」
---
この事件から少しずつ、兄弟の関係はぎこちないながらも良くなっていきました。
それと平行して、皇子もノボの事を少しずつ受け入れるようになりました。
---
幹が家に帰りたがらなくて皇子がいさ達と一緒に待っていた話は低学年の頃で、皇子がノボに勝負を仕掛けてからいじめ救出の話が中学年頃の話。
高学年の頃には3人すっかり仲良し。
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