トリモチ切断 忍者ブログ
東西南北くすつば!企画用ブログ
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2018/11/17 (Sat)
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2010/06/06 (Sun)
まとめ
現在編 後
犬伏視点。中学時代の犬伏と正也。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

・・・俺は、小さい頃から女の子らしさに憧れていた。

女の子の恋の話に、憧れていた。

自分を、少女漫画の主人公に、投影していた。



・・・そして、男に、恋をした。


・・・親友だと思ってた男だ。
告白するのには勇気がいった。関係が壊れる事は、明白だった。

「男が好きとか、ありえねー!気持ち悪っ!!」

・・・それが、彼の答え。

勇気の割に、あまりに軽すぎる返事。
冗談だよって笑えば、そこで終わったのかも知れないけど、その後に泣き付いたのがまずかった。

・・・本気で気味悪がられ、・・・そこから、いじめが始まった。

虐められる俺を、クラスのみんなが遠巻きに見ていた。
みんなが、俺の事気持ち悪いって目をしてた。

・・・何で?何で俺は、気持ち悪いの?男を好きになったから?女の子に恋するのと、どこに優劣があるの?女の子を好きになるのが偉くて、男を好きになるのは駄目?

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

トイレに隠れて泣いていたら、その男が来て、ドアを叩いてきた。


ドンドンドン!!!

「出ろよカマ野郎!くせーぞ!アハハハハ・・・!!」

ドンドンドン!!!


・・・あまりのけたたましさとしつこさに、思わずドアを開けてしまった。

そしたらそいつが押し入って来て・・・


デッキブラシで俺を突きはじめた。

「うっ!あっ!やっ!やめて!やめてよ!」
「はははっ!気持ちわりー!
ほら、俺の事好きなら尻出せよ!ほら!」

・・・え?
一体何を思って・・・。

・・・もしかして、俺の事・・・



女の子みたいに、・・・してくれるの?


俺は、そんな期待を抱き、柄を避けながらベルトに手を掛け、ズボンを下ろし、尻をそいつに向けた。


「うわっ!自分から尻出してきやがった!きたねー!気持ちわりー!」


・・・違った・・・!?

ひどい罵声を浴びせられ、恥辱に震える。

「ひどい・・・!出してって言ったのはそっちでしょ・・・?何で・・・!?」
「何、俺とセックスする事期待した?する訳ねーだろ気持ちわりー!」
「・・・したよ!したいよ!
君が気持ち悪いって言っても、俺は女の子が恋するのと同じように、君の事が好きなんだよ!
体が男なだけで、俺は女の子なんだよ!」
「・・・へー、そう。てめーのきたねえケツに入れる気にはなんねーな。
ま、でも俺やさしーから、気持ち良くしてやるよ。」


そして、デッキブラシの柄を、窪みに宛がわれた。

そのまま柄をズ、ズ、と挿入される。


「・・・あ・・・あ・・・あ・・・!ああっ!!!」


今まで受け入れた事の無い場所に、無理矢理捩込まれ、中が裂けていく。


恐怖と痛み。

それと同時に、ぞくぞくした感覚が背筋に走る。

自分が汚されている、この状況に、心の何処かで悦びを感じていた。

虐めは悲しい。みんなが俺を否定するから。



・・・でも今、こんな事をされて、

この、親友だった、恋していた男に、

心も身体も支配されている事を感じて、





心の何処かで、悦んでいた。








無理矢理抜き差しされ、感じるのは痛みだけ。







それでも、この支配に、胸を高鳴らせ、中心を熱くした。





「・・・うわ、勃ってる。信じられねえ。」

尻から柄を抜かれると、猛ってるその部分に触れられた。

「んんっ・・・!!」

その指の感触に、初めて性的に感じて、思わず声を漏らした。

そして、俺のモノをしごき始めた。


「・・・あっ・・・!ああんっ・・・!」

「お前本当に変態だな。ケツに棒入れられて喜んで、男に触られて気持ち悪い声出して。」
「んああっ!」


先端をグリッとえぐられ、先走りが溢れる。

そのまま手の動きが激しくなって、すぐに、絶頂に達した。

「・・・はええ。もう出したのかよ。我慢できなくなるくらい尻の棒に感じてたのかよ。」


・・・好きな人の手でイカされた・・・。
信じられない。夢みたいだ。

達した後、離れていくのが惜しくて、首に巻き付いて顔を近づけた。

一瞬唇を掠めると、そいつは青ざめて俺を突き飛ばした。

「・・・ばっ!!気持ち悪い!!!勘違いすんじゃねーぞ!!」

そいつはそう吐き捨て、去っていった。


・・・そうか。
何を期待なんてしたのだろう。
わかりきってたじゃないか。
さっきまでの行為は、俺を面白がってただけだって・・・。


脱力感。虚無感。絶望感。







・・・ああ。

結局俺は・・・








悲しくてやるせなくて、涙が込み上げて来た。


どんなにひどいことをされてもいい。


だから、気持ち悪いなんて言って俺を突き放したりしないで。




ずっと、俺を支配していてよ。







「う・・・うわあああああああん!!!!!」


きっと、外にまで届く位の大きな声で、俺は、泣き叫んだ。

ずっと・・・ずっと・・・

声が枯れるほどに・・・







「・・・くん。犬伏くん。」





肩に、手が置かれた。

優しい手。あいつとは違う。

「・・・・・・え・・・?」

顔を上げると、そこにはあいつとは別のクラスメートの顔。
・・・どうして・・・。

「女鹿・・・?」
「犬伏くん。こんなところに・・・。ずっと泣いていたの?」
「・・・俺の事・・・知ってるよね。気持ち悪いって」
「・・・虐める奴の方が気持ち悪い。キミは、気持ち悪くなんかない。
・・・ごめんね。キミが苦しんでいるのに、ボクは今まで何もしなかった。」
「男の癖に男が好きなんだよ・・・?気持ち悪いでしょ。」
「気持ち悪いなんて、思わないよ。こんなに泣いてるんだ。キミは本気でしょ?」

・・・嘘だ・・・。

こんな俺を、気持ち悪いと思わないなんて。
そんな奴が、いるなんて・・・。

「じゃあ女鹿。俺が君とセックスしたいって言って、セックスできる?」
「キミが望むなら。ボクは、キミの力になりたいんだ。」
「何で・・・?君が、俺を相手する理由なんて・・・。」
「いじめは嫌いだ。だから、ボクはキミの味方だ。キミを助けたい。キミの望みを叶えてあげたい。」


・・・ああ。
天使みたいだ・・・。
こんな俺に、救いの手を差し延べてくれるなんて・・・。



「・・・女鹿。」
「何?」
「キス、するの、嫌じゃないかな・・・。」
「・・・いいよ。」

俺が動くより先に、女鹿の唇が近づいて来た。


軽く触れ合う。

俺は勇気を出して、口づけを深くした。


女鹿は、嫌がる事なく受け入れてくれた。



あいつと違って、女鹿ならずっと、俺を支配してくれるだろう。




それから、俺と女鹿・・・正也は、幾度となく身体の関係を持った。

虐めていた奴らも、常に俺の側にいるようになった正也を怖がり、近寄らなくなった。




だけど、ある日突然、正也は姿を消してしまった。

兄を自殺に見せかけて殺して、死体を写真に収めて喜んでいたという、信じがたい噂を残して。



でも俺は、そんな事どうでもよかった。

正也が離れてしまった事だけを、ただただ悲しんだ。






どこに行ったの?正也・・・。
また、俺を支配してよ・・・。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

支配どうのって表現使うと、なんかくじと被るような気がして申し訳ないが・・・。

なかなかのビッチぶりで、皆がドン引きしないか心配です犬伏くん。

こんなダークなキャラ性なので、東西南北には不向きな、モブならではのキャラなんじゃなかろうか。

まあ、ちさやふくちゃんと恋話に花を咲かせたり、のんけ誘惑して失敗したり、みよあきを尊敬していたりと、ライトに絡める部分はあるけど。

とりあえず、嗣みたいなポジションとして考えています。

ラ・アメルのバイトさせて裄広と接点作ろうと思ったけど、設定がアレ過ぎるので断念。



正也は人付き合いが下手で、目つきが悪いから友達がいなくて怖がられてたって・・・前に書いたっけ・・・?

いじめが嫌いなのは則也を見てて。
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