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東西南北くすつば!企画用ブログ
2024/04/20 (Sat)
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2010/05/05 (Wed)
まとめ
姉妹対決 前
※二次
勲子が病んでるかもしれない・・・。
二次と思って読んでくだせえ。
姉妹対決 前
※二次
勲子が病んでるかもしれない・・・。
二次と思って読んでくだせえ。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
先輩に遊園地に誘われた。
明日だ。
少しでもかわいく見せる為に、服選びには気合いを入れていた。
・・・何してるんだろうな。
先輩はそんなつもりで誘った訳じゃないってわかってるのに。
結局、先輩とお姉はまだそういう関係にはないらしい。
・・・あくまで、まだ、だけど。
「よかったわね~。脈ありじゃないの?告白するの?」
「・・・うるさい。おやすみ」
・・・多分そんなんじゃないよ。いつもの、ストレス発散の為の軽いお出かけのつもりなんでしょ。
先輩がうちに気がない事くらいわかってるよ。
・・・だけど、このまま何もせずお姉に取られるなんて嫌だ。
・・・・・・決めた。
明日、告白しよう。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
次の日。遊園地に到着。
山奥先輩の雰囲気が、いつもと違っていた。
妙に男らしいスタイルで決めていた。
その姿に、妙に違和感があった。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
今日は、お互いどこかぎこちなかった。
・・・先輩は、何を思ってうちを誘ったのだろうか。
こうやって二人で遊ぶ事はよくあるが、いつもとは明らかに様子が違っていた。
まさか、先輩はうちの気持ちに気がついて・・・。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
日が暮れた頃、観覧車の中にいた。ふたりきりの密室。絶対に逃げられない。
・・・ここが、チャンスだ。
「・・・もうすぐ頂上ですね。知ってます?頂上にいる時は、誰からも見られなくなるんですよ。」
「・・・そうね。」
もうすこし。あと3・・・2・・・1・・・
「・・・・・・!!」
先輩の腕を掴んで、不意打ちのキス。
・・・こんな事するのは、卑怯だってわかってるけど。
「・・・な、何をするの!!」
慌てた先輩が、うちの体を引きはがした。・・・だけど、こっちも引き下がれない。
「・・・今更何を・・・。先輩、今まで何人とキスしたんですか?・・・うちだけ怒るなんて、ずるい。」
「そういう問題じゃなくて・・・。」
「女だからとか、そういう事は聞きませんよ。うちは、先輩だからこういう事したんです。もう、我慢できないんです!先輩の事、好き過ぎて、おかしくなっちゃうんです!!!」
・・・勢いに任せて、全部言っちゃった・・・。
ううん、今日言うつもりだったんだもん。これでいいんだ。
・・・だけど、先輩を見るのが怖かった。
「・・・ごめんなさい・・・」
先輩は、ぽつりと、言った。
小さな声だったけど、ずん、と、心が重くなった。
「・・・勲子ちゃんを、そういう目で見る事はできない。」
・・・ああ、そうか。ふられたんだ。
「あははっ!そうですよね!
先輩にその気がない事位、最初から・・・・・・さいしょ、から・・・。」
・・・わかってたけど。
うちをその気にさせたのはそっちでしょう!?
軽い気持ちで近付き過ぎた距離は、もう戻らない。
行き場のないこの気持ちは、どうすればいいの!?
「勲子ちゃん・・・。ごめんね。」
先輩の腕が、うちの方に伸びてきた。・・・だけど、その腕はすぐに引っ込められた。
「・・・先輩?」
「・・・ごめんなさい。こういう事をするから駄目なのね。」
「・・・そんなの、今更気にして何なんですか!!うち・・・抱きしめられたいですよっ・・・!そのまま・・・抱きしめて下さいっ・・・!!」
「・・・勲子ちゃんの気持ちを知った以上、それじゃあ駄目なのよ・・・。」
「だめなんかじゃ、ないっ・・・!うち、先輩になら何されたって・・・!!」
ああ、先輩が離れていく・・・。
たとえ恋愛感情がなくても、近くにいたかったのに・・・!!
激しい喪失感に襲われ、何も考えられなくなった。
「勲子ちゃん、降りるわよ。・・・勲子ちゃん?勲子ちゃん!!」
・・・すみません先輩、動けないんです・・・。
「・・・仕方のない子・・・。」
先輩はうちを抱え上げ、ゴンドラから出た。
先輩の温度を感じて、喪失感が収まっていく。
こんなふうに、もっと先輩に触れていたいのに・・・。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
「・・・さ、帰りましょう?家まで送っていくわ。」
・・・やだな。
振られて帰ったなんて、お姉に馬鹿にされるに決まってる。
帰る気がしない。
・・・今日で、何もかも終わりかな・・・。
こんな風に出掛ける事も、これで最後。
お互い、気持ちを知ってしまったから。
今までのままではいられない。
・・・もっと、一緒にいたい・・・。
「・・・うち、今日は帰りたくない・・・!」
うちは、先輩の腕を強く掴んだ。
「・・・離しなさい。言った筈よ。勲子ちゃんをそういう目では見れないって。」
「・・・今は、妹でも友達でもいいです!お願い・・・!!」
「・・・今まで散々勲子ちゃんから逃げてきたんだもの。そんな不誠実なまね、できないわ。」
「・・・いいって言ってくれるまで、絶対に離しませんから・・・。」
「・・・・・・本当に、仕方のない子なんだから・・・・・・。」
先輩は、諦めた様子で呟いた。
・・・ふられたのはうちの方なのに、先輩の表情は、とても辛そうに見えた。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
フゥーゥ!ついにここまでやっちまったぜ!
新境地ばとんやりまくったせいか、いろんな事がふっきれちまったい!
今まで勲子とおとんをちゅーさせるのは禁忌と自分を戒めてきたがもういいや!どんどんやっちゃう!
イッチー(二次王)に「・・・お前、おもしれー。」って台詞吐かせるとなんともいえない萌えが沸き上がってくるのだが、二次おとんの場合はあれだな。「・・・仕方のない子。」って台詞を吐かせるとたぎる。
まあ二人とも通常状態ならまず吐かない台詞だろうけど!
こう、うちで動かされるよその子って、通常と二次ですげえ性格の開きだ。
でもこのおとんはコンプレックスと大差ないか。
しかしおとんの口調が一貫してカマ言葉なんだがいいのだろうか・・・。でも普通に喋ってるおとんは想像つかない・・・。
外伝
先輩に遊園地に誘われた。
明日だ。
少しでもかわいく見せる為に、服選びには気合いを入れていた。
・・・何してるんだろうな。
先輩はそんなつもりで誘った訳じゃないってわかってるのに。
結局、先輩とお姉はまだそういう関係にはないらしい。
・・・あくまで、まだ、だけど。
「よかったわね~。脈ありじゃないの?告白するの?」
「・・・うるさい。おやすみ」
・・・多分そんなんじゃないよ。いつもの、ストレス発散の為の軽いお出かけのつもりなんでしょ。
先輩がうちに気がない事くらいわかってるよ。
・・・だけど、このまま何もせずお姉に取られるなんて嫌だ。
・・・・・・決めた。
明日、告白しよう。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
次の日。遊園地に到着。
山奥先輩の雰囲気が、いつもと違っていた。
妙に男らしいスタイルで決めていた。
その姿に、妙に違和感があった。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
今日は、お互いどこかぎこちなかった。
・・・先輩は、何を思ってうちを誘ったのだろうか。
こうやって二人で遊ぶ事はよくあるが、いつもとは明らかに様子が違っていた。
まさか、先輩はうちの気持ちに気がついて・・・。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
日が暮れた頃、観覧車の中にいた。ふたりきりの密室。絶対に逃げられない。
・・・ここが、チャンスだ。
「・・・もうすぐ頂上ですね。知ってます?頂上にいる時は、誰からも見られなくなるんですよ。」
「・・・そうね。」
もうすこし。あと3・・・2・・・1・・・
「・・・・・・!!」
先輩の腕を掴んで、不意打ちのキス。
・・・こんな事するのは、卑怯だってわかってるけど。
「・・・な、何をするの!!」
慌てた先輩が、うちの体を引きはがした。・・・だけど、こっちも引き下がれない。
「・・・今更何を・・・。先輩、今まで何人とキスしたんですか?・・・うちだけ怒るなんて、ずるい。」
「そういう問題じゃなくて・・・。」
「女だからとか、そういう事は聞きませんよ。うちは、先輩だからこういう事したんです。もう、我慢できないんです!先輩の事、好き過ぎて、おかしくなっちゃうんです!!!」
・・・勢いに任せて、全部言っちゃった・・・。
ううん、今日言うつもりだったんだもん。これでいいんだ。
・・・だけど、先輩を見るのが怖かった。
「・・・ごめんなさい・・・」
先輩は、ぽつりと、言った。
小さな声だったけど、ずん、と、心が重くなった。
「・・・勲子ちゃんを、そういう目で見る事はできない。」
・・・ああ、そうか。ふられたんだ。
「あははっ!そうですよね!
先輩にその気がない事位、最初から・・・・・・さいしょ、から・・・。」
・・・わかってたけど。
うちをその気にさせたのはそっちでしょう!?
軽い気持ちで近付き過ぎた距離は、もう戻らない。
行き場のないこの気持ちは、どうすればいいの!?
「勲子ちゃん・・・。ごめんね。」
先輩の腕が、うちの方に伸びてきた。・・・だけど、その腕はすぐに引っ込められた。
「・・・先輩?」
「・・・ごめんなさい。こういう事をするから駄目なのね。」
「・・・そんなの、今更気にして何なんですか!!うち・・・抱きしめられたいですよっ・・・!そのまま・・・抱きしめて下さいっ・・・!!」
「・・・勲子ちゃんの気持ちを知った以上、それじゃあ駄目なのよ・・・。」
「だめなんかじゃ、ないっ・・・!うち、先輩になら何されたって・・・!!」
ああ、先輩が離れていく・・・。
たとえ恋愛感情がなくても、近くにいたかったのに・・・!!
激しい喪失感に襲われ、何も考えられなくなった。
「勲子ちゃん、降りるわよ。・・・勲子ちゃん?勲子ちゃん!!」
・・・すみません先輩、動けないんです・・・。
「・・・仕方のない子・・・。」
先輩はうちを抱え上げ、ゴンドラから出た。
先輩の温度を感じて、喪失感が収まっていく。
こんなふうに、もっと先輩に触れていたいのに・・・。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
「・・・さ、帰りましょう?家まで送っていくわ。」
・・・やだな。
振られて帰ったなんて、お姉に馬鹿にされるに決まってる。
帰る気がしない。
・・・今日で、何もかも終わりかな・・・。
こんな風に出掛ける事も、これで最後。
お互い、気持ちを知ってしまったから。
今までのままではいられない。
・・・もっと、一緒にいたい・・・。
「・・・うち、今日は帰りたくない・・・!」
うちは、先輩の腕を強く掴んだ。
「・・・離しなさい。言った筈よ。勲子ちゃんをそういう目では見れないって。」
「・・・今は、妹でも友達でもいいです!お願い・・・!!」
「・・・今まで散々勲子ちゃんから逃げてきたんだもの。そんな不誠実なまね、できないわ。」
「・・・いいって言ってくれるまで、絶対に離しませんから・・・。」
「・・・・・・本当に、仕方のない子なんだから・・・・・・。」
先輩は、諦めた様子で呟いた。
・・・ふられたのはうちの方なのに、先輩の表情は、とても辛そうに見えた。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
フゥーゥ!ついにここまでやっちまったぜ!
新境地ばとんやりまくったせいか、いろんな事がふっきれちまったい!
今まで勲子とおとんをちゅーさせるのは禁忌と自分を戒めてきたがもういいや!どんどんやっちゃう!
イッチー(二次王)に「・・・お前、おもしれー。」って台詞吐かせるとなんともいえない萌えが沸き上がってくるのだが、二次おとんの場合はあれだな。「・・・仕方のない子。」って台詞を吐かせるとたぎる。
まあ二人とも通常状態ならまず吐かない台詞だろうけど!
こう、うちで動かされるよその子って、通常と二次ですげえ性格の開きだ。
でもこのおとんはコンプレックスと大差ないか。
しかしおとんの口調が一貫してカマ言葉なんだがいいのだろうか・・・。でも普通に喋ってるおとんは想像つかない・・・。
外伝
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