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東西南北くすつば!企画用ブログ
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2010/06/18 (Fri)
箱坂は一軒苗字なので、下手に名に傷を付けることが出来ません。都合の悪いことは揉み消す癖があります。

嗣の父親が犯罪を犯したため、(巻き込まれたようなもの)嗣や嗣の両親は箱坂から追放。事件は揉み消されました。
ですが、軽く監視が入っていて、嗣が騒ぎを起こした際は、犯罪が発覚せぬよう裏で手を回していました。勅使川家に渡された示談金は、箱坂の家から出たものです。


箱坂家に生まれて来た者は、白南風に入学させられます。白南風に学力が及ばなかった場合は、それより少しランクを下げた遠い頭いい学校に通わされます。

箱坂家次期当主は白南風に入れなかったので遠い学校に通いました。
今までに例が無かったので無能扱いです。他のきょうだいは皆女の子なので、後継ぎは彼しかいません。
次期当主が箱坂家を継いだら箱坂は終わりだ、などとまで言われ、箱坂家から人心が離れつつあります。

そこに目をつけたのが嗣の母で、嗣をそいつの代わりに箱坂家当主に押し上げようとしました。結果、嗣は(勉学においてのみ)次期当主よりも優秀になりました。
そして箱坂家は、追放した一ノ瀬家に目を向けるようになります。箱坂現当主も、後継ぎに嗣を貰おうかと考えていました。
ですがそれを快く思わない次期当主が、裏で手を回して嗣をそそのかします。
結果嗣は家を出て、最終的に犯罪者に。箱坂は必死で隠蔽しようとしましたが、嗣は既に取り返しがつかない位に落ちぶれていました。

ちなみに次期当主は自分を無能呼ばわりする箱坂家を恨んでいて、ひそかに将来的に箱坂家を壊す計画を立てています。勉学は及ばないものの、そういう所は策士です。何人か箱坂家に関わる人間を懐柔しています。

無能扱いされている者同士、次期当主と梅香は仲が良いです。
後に梅香が箱坂から抜け出す際に、次期当主は力を貸します。


以下、箱坂の女について。
頭おかしい家です。
梅のギャグっぷりがぶれかねないので一応畳。
箱坂の女は12歳で婚約者が決められ、16歳の誕生日に婚約継続破棄を決められます。
選択権は婚約者のみ。女は決められません。
婚約継続なら、その日から婚約者の家に入り、高校卒業と同時に結婚。
破棄なら、箱坂と縁を切られ、裏の取引の道具として教育されます。つまり、箱坂から追放され、ただの女として、どっかの偉い人の愛人にさせられます。取引先には箱坂の娘だという事が知らされません。顔が知られてる場合は整形します。
高校卒業まで、専門の教育係に取引先の操り方や、愛人としての色々な事を叩き込まれます。
高校卒業してから、取引として使われます。

梅香は歳の離れた姉が一人、その運命を辿っているのを見ています。

梅香はそれがわかってて、あえて婚約者に嫌われるような態度を取っています。
未来そうなる事を知っていて、男に反抗する為に体を鍛えています。

梅が大人しく教育受けるわけがないと思うので、恐らく教育係をぼっこにして逃げ続けるんだろうな。
でも教育係は箱坂当主が怖いから不満を口にできない。
言っても「あれはもう家の娘ではないから乱暴に扱っても構わない」って返されるだろうから、余計な気遣いだけど。

高校に入ったらこっそりアルバイト始めて、独り立ちの準備します。

金貯まって、卒業したら、取引になる前に出奔。多分次期当主も手伝います。
でも、家にとって梅香はどうでもいい存在なので、しつこく追いかけたりはしない。でも監視はする。晴れて自由の身という訳ではないが、嗣程度の自由はある。


ちなみに梅香は白南風並の学力はありますが、進路は北斗です。親への反発から。

当主も、梅香の事はどうでもいいので許してくれました。
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